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タローは、ギリシア神話に登場する女神である。
季節の女神・ホーラの一柱で春を司る。
日本語では長母音記号を省略してタロとも表記される。
ゼウスとテミスの3柱の娘の1人で、
植物の開花・芽生えを象徴する。
アッティカ地方ではアウクソー、
カルポーとともに3柱説のホーラの1柱である。
アテーナイで崇拝されたホーラは
春の女神・タローと秋の
女神・カルポーの2柱の女神であり、
夏至と冬至という2つの季節に神格化され、
タローは植物の芽生えを意味する。
アテーナイにあるアグラウロスの神殿で
若い競技者たちに崇められた。